読んだ。

されど罪人は竜と踊る 14 (ガガガ文庫)されど罪人は竜と踊る 14 (ガガガ文庫)
浅井 ラボ

小学館 2014-09-18
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氷炎の男はユシスかと思ったけど、そうか別世界の○○って可能性が。外見と指輪と知覚眼鏡は確かにそのまんまなんだけど咒式が全然系統違う感じがしてピンと来なかったよ。
やー、面白かった。旧シリーズから加筆修正した短編は、旧のときとガユスたちの状況や主人公二人の関係性が違いすぎて雰囲気にやや違和感あったけど、全体的には満足です。

読んだ。

know (ハヤカワ文庫JA)know (ハヤカワ文庫JA)
野崎 まど シライシ ユウコ

早川書房 2013-07-24
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中2過ぎて途中で投げたので厳密には読んでない。
なんだろうなー。あのなー。単純に表現力が足らんのとちゃうかなあ。天才性を形容詞で一人称視点主人公に語らせてどーする。

2014年1月6日、

正月休みの喪に服すために忌引きすることで正月休みが延命されることが発見され結果的に正月休みが無限に死にゆく永遠の命を手に入れたことでこの宇宙の終焉を超えて平行宇宙にまろびでたところあちらの永遠の盆休みとエンカウントし双方の保持する熱力学的宇宙観間で概念闘争が勃発し結論から言えば第三の宇宙から同じく沸き立った永遠のゴールデンウイークが量子論的な勝利をおさめた。
だが多宇宙が朽ち果てたあと、永劫に等しい時の彼方での一宇宙の勝利に何の意味があるのだろうか。私たちは一毫にも満たぬ時間のなか暗い海の辺縁で生まれては消えるボウフラのようなものだというのに。
いまはただ、仕事に行きたくない。