読んでるよ。
- 作者: リチャード・セイラー,キャス・サンスティーン,遠藤真美
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/07/09
- メディア: 単行本
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趣旨的には
「フツーの人間が全ての選択肢を合理的に選択できるなんて無理だろ常識的に考えて。選択肢数の最大化が利用者の最大の利益、という思想は一見良さ気に見えてその実、めんどうくさがりで惰性で生きてる「ヒューマン」の前では逆効果。ということで、選択の自由を確保しつつ、いかに人々を、それぞれが「合理性を発揮して・能動的に選択する」ことに力を振り向けずとも幸福な人生を送れるようにアシストしていけるか、という制度設計に目を向けるべき」
かな。
前から三分の一を理解できれば、後の三分の二は事例でしかないから読まなくてもいいかもしれん。まだ読了前だけど。
面白かった。なんとなくみんな気付いていることではあろうけど、それを「ナッジ」という言葉で的確にまとめたことを評価する。
しかもこの「ナッジ」、応用範囲が広そうなのが良い。
つーことで、俺は8・23のBack of the HOMIE ゼミのネタにこれを推すわ(笑)
ネタとして盛り上がるかどうかは(・∀・)シラン!
参考
→[書評]実践 行動経済学 --- 健康、富、幸福への聡明な選択(リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン)
参考てか、ここ読んで面白そうなので買った。