Edge of darkness

月一で実家に帰るときTSUTAYAでDVDを借りるのがなんとなく習慣になってきた。
で、メル・ギブソン主演のEdge of darknessを今夜は観たんだけれども、これがすんげー良かった。骨太で丁寧なクライムサスペンスで、ハリウッド的な派手さはないけれども、ハードボイルドとはまた別種の暗くシビアなリアリティを緻密に積み上げていて、そう映像の密度が高い。情報量が多いのではなく、娘を失った主人公の心象風景が画面にオーバーレイしているような、喪失感と切望感が画面に溢れていてどこか美しくさえある。ああ、なんだこの感じ。すげえ。良かった。皆もぜひ観て欲しい。

あと邦題に「復讐捜査線」って付けた奴はセンスゼロ以下だろ。マジで中身観てこのタイトルなの?