ええい雑兵どもめ

先週の適当なあたりから頭の中で「ぬう、ムゥん、水攻めであるか! 小癪な!」とステテコ一丁のおっさんがあたかも風車に挑むが如く苦闘する姿が再生されておるのですが、つまり鼻水が蛇口かよってツッコミたくなるくらい大地に満ち満ちんとしているわけね。大地っていうか俺の顔面なんだけれども。
風邪ひいてんのかなーと思ってたんだけどもしかしてこれ巷に言う花粉症っつーやつなのでわないかしらん? おふくろも花粉症のヘビーユーザーだし…違う、パワーユーザーだし…いやこれも違うか、なんだこれ、なんだっけ、おれのおふくろ花粉症のなんだっけ、愛人ではないことは確かなんだが…。
つーかや、鼻風邪と花粉症って何が違うの? あれか、前者だと会社が休みやすい感じか? じゃあ俺鼻風邪がいいです。みんなも知ってるよね。
いや、いっそ未知の超なんとか症と診断されたい。誠実なお医者の先生に「見た目は超健康で日常生活にも激しい運動にもまったく支障を来たしませんし周りがうっとおしがるくらい長生きしますが落ち着いて聞いて下さい、どうみても超なんとか症です…残念ながら手の施しようがありません…現代の医学では無理なのです…」って言われて致し方なく、ごく致し方なく会社に行けない体になって、よよよ…しょうがないとりあえず今夜のカレーでも作るかぁ…みたいな生を必死に生きたい。俺の脳内おっさんもうんうんって頷いてるけどこれ働きたくないだけだな。いま気付いたわ。ここまで読まないと分からないってことは高度な複合叙述トリックだな。みんな騙されてるが俺には分かりますからね。

うんうん、今日も通常運転 通常運転。

弓を捨て 夢は転んで 流されて
今日も明日も明後日も くだらぬことをくだらぬままに