「信仰は儚き人間のために」

希望の見えない悲しみの状態にあるとき、次の格言が勧められる。「一度にただ一つのことをやるがいい」

人間がその運命をつくり出すことができること、したがって道徳がむなしい言葉でないことを、証拠なしに、否、証拠に反して信じようとする意思。

→わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

緊急時に、何もしないことが最良でありうることを認め、何もできないことを受け止め、何かした気になることを戒め、何かしないと不安なることと戦うことの別名を、祈ると呼ぶ。僕は宗教者ではないけど、今回ほど祈ることの意味について考えたことはない。

→@hkubota1016 久保田裕之(社会学者)