2009-02-09から1日間の記事一覧

メモ

大衆の自己主体化の契機をどのように見るか

要調査資料

後藤道夫・伊藤正直『講座現代日本2 現代帝国主義と世界秩序の再編』第一部(大月書店、1997年) 後藤道夫「国民国家・ナショナリズム・戦争」『講座戦争と現代2 ナショナリズムと戦争』(大月書店、2004年) (「国民」たることが、その国家にカヴァーさ…

後藤道夫『戦後思想ヘゲモニーの終焉と新福祉国家構想』(旬報社、2006年)

ふりかえれば、そもそも20世紀の帝国主義戦争は、近代的諸価値の帝国主義的解釈(「文明」「効率」「国益」などを軸とした)をともなって行われており、いかにそれが野蛮で非人間的な内容をもったものであっても、それを前近代的とみなすことはできない。本…