まとめ

各論者のまとめ2

清水幾太郎 『社会心理学』(岩波書店、1951年) 「大衆」 出自 (「誰が大衆となるのか」は不明) 特徴 共同体の崩壊により情緒的に満たされず、孤独・不安・無力という心理に衝き動かされる マスメディアにより操作される(マスメディアへの批判能力に欠け…

各論者のまとめ

清水幾太郎 『社会心理学』(岩波書店、1951年) 「大衆」 分化、拡大、機械化という「近代的人間の本質ないし原理」の見地に立てば、本来的には個人から社会まで到るところに合理性が保証されるはずだが、実際には次の三つの側面を、社会のピラミッドの底辺…

文献年表

1951:清水幾太郎『社会心理学』 1958:西村勝彦『大衆社会論』 1959:松下圭一『現代政治の条件』 1965:真田是『現代社会学と社会問題』 1967:辻村明『大衆社会と社会主義社会』 1982:「戦後日本の社会状況 ――日本型「大衆社会」の安定装置――」『講座 今…